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今週のスクリプタ便り 兼 制作のアレコレ

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NEVER

ども。スクリプト担当の吉原です。

近所のスーパーでひさしぶりにドクターペッパーを見かけました。
シュタインズゲートや神様のメモ帳など、
最近のアニメで登場して人気上昇中なんでしょうか。
個人的にはそんなおいしい飲み物では無いと思ってますが、
ブームが過ぎてまた見かけなくなってしまう前に、
せっかくなんで取り合えず1本買って飲んでみました。
ほのかなシップの香りと杏仁豆腐を彷彿とさせる味わい。
思わず中学生時代の罰ゲームを彷彿とさせます。
僕らや故郷がどんなに変わっても、決して変わらない不味さが
あの頃のまま今の僕らを迎えてくれる…そんな味でした。

ドクペはさて置き、本題の制作のアレコレ番外編。テーマは「コミケの思い出」

僕が人生においてコミケにいったのは、
友人の付き添いでいった1回きりです。
なので、そのときのお話をします。

疎遠になっていた友人から久しぶりに電話があり、
「自分の仲間と一緒にお台場で徹夜で飲もう」と誘われたんですが、
その誘いが、実はコミケのサークル回りに必要な人足集めだったという訳です。

もちろんのこと酒は飲めず、素面のまま戦場に放りこまれました。
いきなりの事で混乱していたのもあり、当時は気付かなかったんですが、
いわゆるこの徹夜組というやつ、後で調べたところマナー違反らしいですね。
あの時真面目に朝から来て並んでいた方々、本当申し訳ありませんでした。

…とまぁこんな感じで初コミケに放りこまれ、
会場の「外」、一番長蛇の列なんじゃないかと
思われたトコロに並ばされること2、3時間。
買ったエビアンもお湯になり、まさに死に体で
同人誌を購入しました。
「それ以外特に頼むものもないから自由に廻ってて」と
会場に放置されたんですが、同人活動にとりわけ興味もなく、
18禁もののクソでかいポスターや、人波に気圧されたのもあって、
人気のなくなった企業ブースの壁に寄りかかり
時が過ぎるのをただただ待つことしか僕にはできませんでした。

ある意味で別世界に触れたこの初コミケの体験も今ではいい思い出です。
もう二度と関わることはないと思っていたあの世界に、
まさか自分から関わっていくことになるとは…
ホント人生とは何が起こるか解らないものですね。
このコミケの件以来、その友人とは一回も会っていないんですが、
もしかしたらいつか、それぞれ「制作者」、「ユーザー」として
作品越しに再会するなんてこともあるかも知れないですね。
あるいは、彼もどこかのサークルに参加してたりして。
なにせ何が起こるかホント解りませんから、人生ってのは。

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