こんばんは、FCめがぶー宗岡です。
ヴォーカル募集にたくさんのご連絡を頂き感謝感謝です!
募集期間もあとわずか…9月3日までですので検討中の方はお急ぎください。
そんな訳で今週のテーマですが、スクリプトとさせて頂きます。
当サークルではスクリプトとプログラムは「違うもの」として認識をしていますが
僕には正直あまり違いがわかりません。
詳しくは担当の吉原から詳しく語られると思います。
それではそろそろ本編へ行きましょう。
ライターという立場においてスクリプトとは「演出」を指しています。
また「シナリオの回」でも説明をさせて頂きましたが僕とスクリプトを担当している
吉原は作業的にかなり近いです。
制作に入る際に僕と吉原間でどのような演出を行うのかなどを決定し、それに伴うルールを
決定してから作業に入ります。
といっても、作業中に思いつく演出や作業をするまで想定していない演出も多く
後付で無理やりねじ込むこともかなり多いです。
それらの原因のひとつに僕も吉原もいわゆる「ギャルゲー」の経験値が圧倒的に不足していることが
挙げられます。そのために、どうしても演出の幅が狭くなってしまっています。
逆に立ち絵を排除し、演出のみで構成した話が魔王を護らKnight体験版限定のエピソード
「ハッピーバースデー」です。
この話はギャルゲー的な手法ではなく、ホラーゲーム的な手法に特化した演出をしました。
こういった演出の方が性にあっているというか、ノリノリで作成した記憶があります。
演出というのは毒にも薬にもなるものだと考えています。
本当にちょっとしたことでストレスにも見ごたえのあるシーンにもなります。
個人的な反省としては演出を前提とした文章の構成が非常にお粗末だと感じています。
どうも文章が先走って失敗するというか、演出の余地が狭すぎたり広すぎたりとムラがあります。
最近ようやく制作のためのプロセスが確立してきたので「手法」に関しても明確に固める
作業を行うべきだとこの文章を書いていて思いました。
そんな訳で本日はこの辺で。
最後にニコニコ動画に上がっていた(リンクはYouTubeですが)演出がカッコイイ動画を
紹介させて頂きます。特に音源と映像のリンクが素敵です。では失礼します。
東方十代録 【第五章・第二節】
※ストーリーの途中を抜粋していますので注意