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心にグッとくる「ゲームのキャッチコピー」10選

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キャッチコピーとは簡単に言えってしまえば製品やサービスの「煽り文句」です。
いわゆる名作ゲームと呼ばれる作品はこのキャッチコピーも秀逸なものが多く、ゲームの思い出話と同時にキャッチコピーも話題に上がるほどです。

本日は、秀逸なゲームのキャッチコピーを10選ご紹介!
懐かしい作品が多くなってしまいましたが楽しんで頂ければ幸いです。

グッとくる「ゲームのキャッチコピー」10選

タクティクスオウガ

「僕にこの手を汚せというのか」

1995年10月6日に株式会社クエストから発売されたスーパーファミコン用ソフト。シュミレーションRPGの傑作で、2010年には「タクティクスオウガ 運命の輪」としてリメイクされています。
激動の時代に翻弄された若者たちを描いた作品で、非常に重厚な物語になっています。キャッチコピーは世界観を見事に反映させるもので、実際にプレイを行うとこのキャッチコピーの重さが伝わると思います。

幻想水滸伝Ⅱ

「その強さがあれば、すべてを守れると思った」

1998年12月17日にコナミから発売されたプレイステーション用ソフト。幻想水滸伝はシリーズ化していますが、Ⅰ・Ⅱは傑作として知られ今回は「幻想水滸伝Ⅱ」のキャッチコピーをランキングに入れました。魅力溢れるストーリーと登場人物たち。特にルカ・ブライトはRPG史に残るほどの傑作悪役でしょう。

かまいたちの夜

「あなたのせいで、死体が増える」

1994年11月25日にチュンソフト(現スパイク・チュンソフト)から発売されたスーパーファミコン用ソフト。サウンドノベルという概念を成立させた傑作ノベルゲームで、いまプレイをしても古臭さを感じない非常に丁寧に作られたゲームです。選択肢によるマルチエンディングを採用しており、キャッチコピーもそれを意識したものになっています。

MOTHER2 ギーグの逆襲

「おとなも こどもも おねーさんも。」

1994年8月27日に任天堂から発売されたスーパーファミコン用ソフト。コピーライターの糸井重里さんがゲームデザインやキャッチコピーなどを担当したゲームです。当時、ファンタジー系のRPGが多い中でアメリカンな世界観や独特の敵キャラや登場人物が多い本作は非常に新鮮に感じたことを覚えています。

ひぐらしのなく頃に

「正解率1%」

2002年8月16日~2006年8月13日にかけて同人サークル「07th Expansion」によって段階的に発売された作品群。近年でもっとも成功した同人ゲームのひとつで、現在では様々なかたちでメディアミックスが行われています。推理ゲームとなっており、非常に挑戦的なキャッチコピーは作品の方向性を一言で伝える秀逸なものになっています。

ICO

「この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから」

2001年12月6日にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたプレイステーション用ソフト。アクションアドベンチャーゲームになっており、特徴的なのは主人公がヒロインの手を取りながらゲームを進めていくということ。ヒロインが敵にさらわれてしまうとゲームオーバーなのでキャッチコピーはゲームのシステムも感じさせる実に秀逸なものです。

影牢 〜刻命館 真章〜

「やっぱり罠が好き♡」

1998年7月23日にテクモから発売されたプレイステーション用ソフト。主人公が罠を館内に仕掛けて侵入者を罠ではめるゲームになっており、斬新なアプローチを持ったゲームでした。オドロオドロしい内容と世界観からは想像も出来ないような可愛らしいキャッチコピーが狙いすました「ミスマッチ」を演出しています。

サガフロンティア2

「主人公の死。そこから本当の物語が始まる。」

1999年4月1日にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたプレイステーション用ソフト。サガシリーズのRPGで、「ヒストリーチョイス」という歴史好きには堪らないシステムを採用した意欲的なRPGでした。「ギュスターヴ編」「ナイツ編」の大きく2つのシナリオで構成されている作品で、キャッチコピーも世界観やシステムを踏んだものになっています。

ワイルドアームズ

「その日、ARMSが目覚めなければ、そこはただの荒野でしかなかった」

1996年12月20日にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたプレイステーション用ソフト。荒野と口笛のRPGを作品コンセプトにおいた西部とSFをミックスさせたような世界観が特徴的。「ARMS」は作品タイトルにもキャッチコピーにも使われ、プレイをしていく中でARMSの意味を理解していく仕掛けがされています。

ストリートファイターⅡ

「俺より強い奴に会いに行く」

1992年6月10日にカプコンから発売されたスーパーファミコン用ソフト。格闘ゲームの代名詞存在であり、後の格ゲーブームを作り出した対戦型ゲームの傑作です。CMで使われたキャッチコピーの「俺より強い奴に会いに行く」は非常に秀逸で、格ゲーらしさ、ストⅡの世界観を見事に表現しているキャッチコピーです。

まとめ

グッとくる「ゲームのキャッチコピー」10選いかがだったでしょうか?
今回のキャッチコピーのチョイスはライターの宗岡(@pre_muneoka)とプログラムの吉原(@swankystreet_jp)で行いました。

どちらかがプレイをしたことをあることに条件にしたのですが、大半が僕ではなく吉原さんのチョイスです。よく考えると僕はあまりゲームをやらない子だったので、この手の引き出しに乏しいです。

今回10選から漏れた作品が結構あったので、第二弾としてまとめたいと思います。
それでは次回の記事でお会いしましょう!

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