前回まででおおよそ「アドベンチャーゲームとはなにか?」はわかって頂けたと思います。ここからは具体的にアドベンチャーゲームを製作するために何が必要なのかを説明していきたいと思います。例として当サークルで製作した「合奏魂」というゲームの画面を例に説明をしていきます。
アドベンチャーゲームの画面例
アドベンチャーゲームを構成している要素は大きく4つです。合奏魂は前回の記事のアドベンチャーゲームの大別では「ビジュアルノベルタイプ」になりますが、どのタイプでも基本的にこの5つによって構成されているはずです。
- イラスト素材:立ち絵・背景・メッセージウィンドウなど
- サウンド素材:ボイス・BGM・効果音など
- テキスト素材:文章・チップスなど
- ゲームエンジン:ゲームを動かしているエンジン
- その他:フォントなど
さらに細かく分類を行うと下記のようになります。
□イラスト素材
■キャラクター素材:立ち絵・一枚絵・カットインなど
■背景素材:シーンの背景など
■システム素材:メッセージウィンドウ・セーブやロードのアイコンなど
■その他:タイトルロゴなど
□サウンド素材
■ボイス素材:台詞を声優に読んでもらった素材
■BGM素材:シーンのバックで流れている音楽
■効果音素材:打撃などシーンで使うものや決定時に鳴るシステムよりの効果音など
□テキスト素材
■作品テキスト:ゲーム作品のためのテキスト
■システムテキスト:ロードの許可文章などシステムよりで本編とは関係ない文章
□ゲームエンジン
■メイン:ゲームを動かすメインとなるゲームエンジン
■サブ:メインの機能にない機能を実現するためのプログラムなど
□その他
■フォントなど
■キャラクター素材:立ち絵・一枚絵・カットインなど
■背景素材:シーンの背景など
■システム素材:メッセージウィンドウ・セーブやロードのアイコンなど
■その他:タイトルロゴなど
□サウンド素材
■ボイス素材:台詞を声優に読んでもらった素材
■BGM素材:シーンのバックで流れている音楽
■効果音素材:打撃などシーンで使うものや決定時に鳴るシステムよりの効果音など
□テキスト素材
■作品テキスト:ゲーム作品のためのテキスト
■システムテキスト:ロードの許可文章などシステムよりで本編とは関係ない文章
□ゲームエンジン
■メイン:ゲームを動かすメインとなるゲームエンジン
■サブ:メインの機能にない機能を実現するためのプログラムなど
□その他
■フォントなど
例外を挙げてしまうとキリがないので、シンプルなアドベンチャーゲームの場合という前提で列挙しています。逆に言えばここで挙げたものはアドベンチャーゲームを製作する上では必要不可欠な要素と言えます。
ではどのような基準で構成要素を集めればいいのかを次回では具体的に説明していきたいと思います。