ワールドマップ
物語は「魔界」と呼ばれる異世界を中心に展開していきます。
かつて魔界では六人の将軍が覇を争う戦乱が続き、その時代を「六将の時代」と呼びます。
最終的に魔界は初代魔王となるグレン=ロンバルディアによって統治され現在の姿になりました。
国土の8割以上は魔王軍によって統治されていますが「はぐれ魔族」と呼ばれる反魔王軍も存在しており
戦乱の時代の爪痕が未だの残っているのが魔界の実情です。
魔界の特徴
魔界は神話では「黒い羽根の神」と「白い羽根の神」との戦いの結果、黒い羽根の神の敗北によって生まれたとされています。
黒い羽根の神の死体は魔界に多くの影響を与えたとされ、特に黒い羽根は現在の魔族を作ったと言われています。
魔界は全土に山々が点在する大地で、起伏の激しい場所となっています。
また、強い魔力に影響された場所が数多く存在し、風の止まない場所、魔力を吸収される場所などが存在しています。
地域・都市

二代目魔王メルが住む魔王殿をはじめ、旧市街、市場が並ぶ大通りがある非常に活気のある街。初代魔王グレンの出生地であり現在は魔界の首都として機能している。本作の舞台で、ターナを中心に物語は展開していく。

初代魔王グレンが四天王ザンギを仲間にする際に建築した魔法研究施設。魔法を使った道具の開発や術式の管理・保存を行っている。ミント、パキラもこの施設の魔法研究員である。

四天王のジーアの拠点であり、武器開発のメッカ。世界中の武器職人が憧れる聖地となっている。過去2回の壊滅から復活した街で、浮遊城という宙に浮かぶ城が最大の建築物になっている。

四天王のゴウホーンの城であり、初代魔王グレンの傘下に入る前は数十人の部下たちと共に隣国と戦争を行う拠点だった。副隊長のキーディもこの城で育ち、戦士としての才能を磨いた場所。

四天王のラクゴの城で、迷いの森と呼ばれる巨大な森の中に建造されている。この森は「ラクゴの将棋盤」と呼ばれ幾重の罠が設置された場所になっている。また魔界最大の蔵書量を誇る城でもある。

本作の主人公シュウ=コルディの故郷。高い標高に位置する独自の文化と伝統を守ってきた地域。魔力に恵まれない者が多く、独自の剣技と精密な魔力の使い方を幼少より訓練されている。

魔界統一後に数多くのはぐれ魔族が逃げ込んだ森。魔力を吸収すると言われる最悪の環境の中で、血みどろの殺し合いが行われた。西区はタブーとされ動く死体と動かない死体しかない場所と呼ばれた。

対はぐれ魔族用に建造された城で、四天王ゴウホーンの前線基地となっている。城の前には橋が掛けられはぐれ魔族の多くは橋の奥、険しい山脈に追放されている。